オンラインカジノでは暗号通貨が便利!な理由とは

チップと通貨

暗号通貨はオンラインカジノのためにあると言っても過言ではないほど、両者の相性は良いです。最大のメリットは、手数料が格安というところにあります。オンラインカジノは日本では違法ですので、必然的に海外のサイトを利用することになります。海外のサイトを利用するとき、ハードルとなるのが「日本円をそのまま決済に使うことができない」ということです。日本円をドルやユーロなどに交換する必要があります。
その際に為替手数料がかかりますが、クレジットカードを利用した場合なら2%程度とそれなりに高額です。100万円分を交換したなら2万円もかかってしまいます。さらに、それとは別にクレジット決済の手数料が3%~10%程度かかることもあります。出金するときには日本の銀行に送金するための手数料がかかります。合計するとかなりの金額になりますよ。

暗号通貨なら、これらの手数料が基本的にゼロです。唯一かかるのがトランザクション手数料ですが、ビットコインのトランザクション手数料は20円程度まで下がっているそうです。ライトコインならなんと1円以下で送金できることもあります。ネットワークの混雑具合によってトランザクション手数料は上下します。

他にもメリットはありますよ。例えば、送金スピードがとてもはやいということです。クレジット決済はほとんど一瞬で終わりますが、国際銀行送金は一般的に2日程度かかります。また、銀行が営業している平日15時までしか対応できません。土日祝日をはさむ場合には4日以上かかることもあります。暗号通貨は基本的に24時間365日いつでもどこでもスピーディーに着金します。ビットコインなら10分~1時間程度が目安です。リップルは数秒で着金するそうです。

他にも、本人確認いらずで利用できることや、企業が倒産してサービスが利用できなくなる心配がないことなどがメリットとしてあげられます。現在オンラインカジノの送金手段として主流なのは電子決済サービスですが、基本的に本人確認が必要です。また、運営している企業が倒産したら預けているお金が戻ってこなくなるリスクがあります。
ビットコインには運営企業がなく、世界中にいるユーザー全員で管理している状態なので、価値がなくなることはないと言われています。